DELTA TALK Vol.5 – 中野ひろゆき(ReebokONEアンバサダー)× 団長安田(安田大サーカス)×楠雄二朗(タレント)

リーボックのブランドアイデンティティであるデルタロゴは、フィットネスがもたらすベネフィット「フィジカル(身体力)」「メンタル(精神力)」「ソーシャル(人との結びつき)」の3要素を表現している。それらを体現している多彩なゲストが語る対談シリーズ「DELTA TALK」の第五弾は、ReebokONEアンバサダーの中野ひろゆきをホストとして、お笑い芸人でありながらトライアスロン日本代表入りを目指す安田大サーカスの団長安田さん、タレントやラジオDJとして多彩な活躍をしているU.K.こと楠雄二朗さんが登場です。

「トレーニングはメンタルも含めて”日々の負荷に対する抵抗力をつける”こと」

さっそくですが、皆さんは普段どのようなトレーニングをなさっていますか?

団長僕の場合はトライアスロン競技のための練習の一環というか、体づくりのためにフィットネスを取り入れ、中野さんについてもらったんですが、とても新鮮な経験でしたね。

中野トライアスロンは3つの種目があると思うんですが、トレーニングの比重はどうしているんですか?

団長仕事の都合とかロケの状況でランしか出来ない事もあったりとか、家で自転車しか出来ない日があったりとか、様々ですね。僕の場合はランが弱点なので、強化しなければと思っています。

団長さんの場合、どのくらいの周期でトレーニングを行うのがベストなんですか?

団長3日トレーニングして1日休むって感じですね。あまりその辺を意識していなかった時はオーバーワークが理由で、普通に歩いていて吐いたこともあります。

一同(笑)

中野トライアスロンは過酷な競技ですからメンタルも鍛えられますよね。楠さんはトレーニングを始めたきっかけはメンタルを強くしたいっていうのも理由の一つでしたよね?

そうですね。僕がトレーニングを始めたきっかけは、小さい頃から貧弱でそれに対してのコンプレックスがとてもありまして、単純に体を大きくしたいっていうのがありました。
トレーニングを始めてから、体が大きくなったって周りから言われるのもモチロンなんですけど、それに増して存在感が出てきたって言われるようになったんですよ。それが嬉しくて! やはりトレーニングによって体だけでなく精神的にも強くなり、色んな事に自信がつきましたね。

中野その言葉、僕はとても嬉しいですですね。
僕が思うにトレーニングっていうのは一言でいうと「負荷に対する抵抗力をつける」っていう事だと思うんです。その「負荷」って、筋肉や体の事だけではなくて、日々のストレスやメンタルの事も含まれていて、そういった全ての事に対して抵抗をつけていく、強くなるっていう事が重要だと考えています。

中野ひろゆき(ReebokONEアンバサダー)

大阪・堀江でパーソナルトレーニングスタジオ「GRACE (グレイス)」の代表を務める。最近では、パーソナルトレーニングのみならず、TV番組のコーナーホストやコメンテーターなどを務め、Physical・Mental・Social(デルタ)をテーマにした「肉体を駆使し精神を鍛える企業研修」も多数実施。大阪唯一のReebokONE アンバサダー。

団長さんや楠さんからみた<なかのメソッド®︎>の魅力はなんですか?

中野さんは一言でいうとゴマカシがきかない、一瞬一瞬を見逃さない「ガチ」な人ですね。僕のトレーニングの最中も最後の一回に対して手を抜いたら「楠さん、今の一回ごまかしましたね?」って言うんですよ(笑)。メニューも僕に合わせて色々な方法を組み合わせてくれますし、とにかく熱く真剣に、一緒に向き合ってくれますね。
中野さんのトレーニングは死ぬほど苦しいけど、結果めちゃくちゃ楽しいですね。

団長トライアスロンは一人でやる競技なんで基本的にはトレーニングも一人なんですけど、中野さんのトレーニングを通じて、みんなでやる喜びや楽しみを知りました。体力差のあるメンバーと一緒にやっても、全員が充実出来る内容になっているのもすごいですよね。 楠さんが仰るように、中野さんはコミュニケーションをすごく大切にしていて、人をすごく見ている方だな、と思います。

中野有難うございます(笑)!僕はトレーナーとしてもちろん正しいやり方とか色んな知識を教えますが、それ以上に人とのコミュニケーションを大事にしています。
皆さんひとりひとり本当に全然違います。体自体はもちろん、目的や目指すもの、生活環境、メンタルも。だからその都度メニューも変えていく必要があるんです。
大事なのは長いスパンでやっていけるという事。その人をしっかり見て、そのタイミングにあった内容で生活の一部になるようなやり方をみんなに伝えたいと思っているんです。

団長続けてトレーニングすることが、実は一番重要ですもんね。

中野そうなんですよ。トレーニングがライフスタイルに溶け込むようになっていって欲しいですね。健康的で自尊心をもって生きていけるようになってくれたら嬉しいですね。

団長安田/安田 裕己(やすだ ひろみ)

2001年4月に“安田大サーカス”を結成。相方はクロちゃん、HIRO。出演したTV番組の景品でロードバイクを貰ったことをきっかけにバイクを始め、スポーツタレントとしても活動の幅を広げる。現在はトライアスロン世界選手権の日本代表を目指し、数多くの国内レースに出場する。趣味はロードバイク、トライアスロン、サッカー、クレーンゲーム。eo光テレビ「ゲツ→キン」(火曜MC)にレギュラー出演中。

「フィットネスを続けるためのソフトが追いついてない」

関東や東京と違う、関西ならではのフィットネスシーンの特徴はありますか?

中野僕はずっと大阪でReebokONEのアンバサダーをやらせて頂いているのですが、はじめは東京に対してアンチな感じでした。でも何回も東京でお仕事させていただくうちに、東京が大好きになりました。

団長森脇(健児)さんと一緒ですね。昔は「東京なんて」って言ってたのに、今は東京大好きですからね〜!

一同(笑)

中野東京の人は新しいものに対して非常に柔軟で受け入れるのが早い、新しいフィットネスの方法とかもスッと受け入れるところがありますね。

関西人は頑固ですもんね。なかなか受け入れない。

中野本当に違いますね。東京で流行っていても、関西では絶対流行らないもの、沢山ありますから。逆に東京の人は飽きやすいので、サイクルもすごく早いですね。
ちょっと流行っても、すぐにまた新しいフィットネスがでてくるような感じがあります。その反面、情熱的な人多いのが大阪なんですけど、一度やりだすととことんやる方が多いなって感じています。

団長僕は今東京に住んでいて東京のジムに行ってるんですけど、映画のワンシーンのようにとにかくオシャレな感じで来ている人もいて、ちょっと構えちゃう時ありますね(笑)。大阪はフレンドリーで人もあったかくてリラックスできます。すぐ友達になっちゃうところはやっぱりいいですよね。

中野先ほど、東京はどんどん新しいフィットネスが出て来ているというお話をしましたが、実はトレーニング人口自体が減少傾向だというデータもある(※)んです。
例えば厚生労働省が出しているデータ(※)では、週二回の運動をしている女性の割合は減少傾向なんですよ。
東京大阪関係なく、都市部ではハードは充実しているんですが、フィットネスを続けるためのソフトが追いついてないのが問題だと感じています。

厚生労働省 平成28年 国民健康・栄養調査結果

楠 雄二朗/UK

2001年にMBSTV音楽番組『MUSIC EDGE』のメインMCを担当し、関西エンタメ界のタレ目王子とも呼ばれる。DJ、MC、タレント、俳優、声優としても幅広く活動中。 現在ではMBSTV『ちちんぷいぷい』毎週木曜の人気コーナー『昔の人は偉かった』で、昔の人が歩いて各地を行き来した旧街道を歩き、そこにまつわる歴史的名跡、旧跡を紹介しつつも、数々の“天然”な言動や行動でお茶の間でも爆発的な人気を得ている唯一無二の存在である

みなさんはフィットネスが今後、どのようになっていくと思いますか?

先ほど中野さんが仰っていたソフトの話、そこが今後のフィットネスの展望にかなり重要なポイントになっていきますね。

中野はい、先ほど話したように、特に都市部では目新しい手法を出し、そのコミュニティーを作って囲っていっているものの、サイクルも早くて、常に新しいことをし続けなければならないというスパイラルに陥ってしまうんですね。

健康寿命が注目されている昨今ではフィットネスが必要不可欠ですから、ファッションではなく本当に生活に根付いたトレーニングが求められますよね。

中野そうです。だからこそ、継続させ、生活に根付かせるためのソフトとして我々のようなトレーナーがとても大事な役割を担っていて、それが我々のミッションだと思っています。
海外ではジムの費用が(税金の)控除対象になったり、病院では診断書から適したジムを紹介してくれたりするなど、社会制度として健康維持を促しています。まだまだ日本では、フィットネスが当たり前の文化ではないんですよね。ダイエットとかファッションとかの位置づけになってしまっている。

僕の家の近所の体育館も、トレーニング器具はあるんですけど、どのように使ったらいいのか、どのようにトレーニングしたらいいのか、全く分からないんですよ。トレーナーさんがいない、または足りないんですよね。だから詳しい人や好きな人しか行けなくなってしまっている。一般の方は確かにやりづらいと思いますね。

団長それ、すごく分かります。プールでトレーニングしていても、きちんと指導してくれる人がいたらもっといいのになって思う時は多々ありますね。「正しく楽しく」。それが継続に繋がりますしね。
トライアスロンを始めて感じたのは、単に走ることでも自転車に乗ることでも泳ぐことでも、絶対に技術ってあるんですよ。ただやるのではなくて、技術を求めて、技術を高めていくと更に面白さが増すんですよ。トレーニングはしんどいだけじゃなくて、そういう楽しみがある。そしてそこに至るには、入りやすい環境があってこそだと本当に思います。

中野これは日本の文化っていうか、何でもそうなんですけど、ハードはきっちり作るんですけどソフトが追いつかない。結果、有効活用されないっていう事が多々ありますよね。そういった現状の中で、我々トレーナーやリーボックのようなブランドは非常に重要なミッションを与えられていると思います。

「成熟していないフィットネス業界の現状を変えていきたい」

皆さんは今後どのようにフィットネスに関わっていきたいですか?

僕はフィットネスをはじめた事によって、体力はもちろん、精神的にも大きくさせていただきましたから、まずはこのライフスタイルを継続していこうと思います。そして、その経験を人に伝えて、共に人間力をあげていけるようになりたいですね。

団長まずはやはりトライアスロンの年代別日本代表に入ることを目標にしていますので、トレーニングの一環としてこれからもフィットネスを続けていきたいと思いますね。あとは自分が頑張っている姿を見せることで誰かを勇気づけてあげられたり、運動に興味をもってくれる人が増えたら嬉しいですね。

中野僕は15歳からトレーニングを始めて、もう人生の半分をフィットネスに費やしているんですね。ですから僕にとってトレーニングというのは、当然ライフスタイルに欠かせない存在なんです。
いま、トレーナーそしてReebokONEアンバサダーとして目指しているのは、まだまだ成熟していないフィットネス業界の現状を変えていきたいという事。今後はフィットネスも医療の観点で考えなければいけないし、我々は予防医学としてのフィットネスを皆さんに教育していきたいと考えています。
そのための活動として、例えば企業とコラボして企業全体でフィットネスに取り組むような事を促すなど、ジムの中で行う事だけではなく、日本人の生活に根付くようなフィットネス全体の底上げをはかっていきたいと思っています。

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